NO IMAGE

命をかけて守った命~暴風雪の中、命を賭して娘を温め続けた父の愛~

神奈川県のクスリのハルナさんの記事から
神奈川県横浜市 クスリのハルナ 子宝カウセラーのブログ
なんとも心が締め付けられるお話です。
北海道で9人が命を落とした
3月2~3日の暴風暴雪被害から
一月がたちます。
そこで助かった9歳の少女が
「お父さん」との最期の時間が
語られております。


「学校に行きたい。けど、まだ、あんまり指が動かせない。どっちの足も」
『足に凍傷を負った岡田夏音さんは、およそ10日前に病院を退院した。
数年前に母を亡くし、父幹男さんと2人暮らしだった自宅から
、使い慣れた布団やクマとキリンのぬいぐるみと共に、
現在は地元・湧別町の親族宅で暮らしている。
 
猛吹雪の中、自ら覆いかぶさって体を温めてくれた父は
童謡を歌って励ましてくれた。
北海道で9人が命を落とした3月2~3日の暴風雪被害から1カ月。
先に亡くした母親の言葉「あんまり泣いてはいけないよ」と
父のぬくもりとともに、9歳の少女は前を向こうとしている。』とありました。
 
夏音さんは お母さんとも2年前に亡くされていて
お父さんと二人暮らしをしていたとのこと
父方母方の祖父母もすでに他界しているとのこと
 
「あんまり泣いてないよ」と夏音さん。
 
でも、まだ9歳・・・・・
あまりにも あまりにもです。
もし神様がいるなら この子に何を
与えようとしているのか?
涙なしには語れません。
 
その日、お酒に酔うと聞かせてくれた童謡
「サッちゃん」の替え歌を歌いながら
カラダを温め続けたそうで
「ナッチャンはね ナッチャンは・・・・」
と途切れ途切れになって・・・・
 
自分に置き換えて考えてみました。
親は何があっても 子を守らねばなりません。
最後の最後まで
そして、どんな形でも生きなければ・・・・
 
夏音さん ごめんなさい
僕はあなたに対して何もしてあげられません。
でも、もし同じ立場になった時
もしくは苦しい立場になった時
あなたのお父さんを思い出します。
 
ひとこといわせてください
ナッちゃんのお父さん  ありがとう。
岡田幹男さんのご冥福をお祈りします。
 
 
合掌

>皆さんの心に寄り添って

皆さんの心に寄り添って

 私は漢方の「養生6割漢方4割」という考え方がとても好きです。主役は皆さんの持っている「健康になる力」。お薬やサプリメントは、その力を助けて延ばす助っ人です。  この二つの力を結びつけるのが、カウンセリングを中心とした相談です。これからも柔らかな心で、皆さんの声を聴きながら寄り添っていきたいと思っています。どうぞお気軽にいらしてください。

CTR IMG