妊娠して あるお客様から
「クアトロ検査 をしたのですが、引っかかってしまい
もう一度、調べてもらったが ドクターは 問題ない
と言ってもらえたが 不安で・・・・・」
そんなご相談をいただきました。
クアトロテストとは
先天性疾患が起きる確率を予測するものであり
ダウン症、 エドワード症候群
開放性二分脊椎・無脳症
の確率を予測することができます。
ただ、確定診断ではないので
陽性がでても、胎児に問題がない場合は
多い検査です。
妊娠15週から21週まで検査ができます。
東尾さんの問題から 受ける人が増加しているようですが
引っかからなかった人の児が
ダウン症である確率はゼロに近く、
引っかかった人のうちでもダウン症
の出る確率は1~2%と高くありません。
もともとクアトロ検査は 羊水検査の前段階
の絞り込みで行われるものなので
ダウン症などの確定は
羊水検査をすることではっきりします。
段階を進む中での過程の検査のひとつですが
陽性といわれてしまうと、どうしても
不安になります。
たとえ0.1%の確率と言われても
不安になってしまいます。
「お母さんが不安だと 赤ちゃんも不安です。
確率的に大丈夫だから、赤ちゃんを信じましょう。」
とお話しましたが、羊水検査が出るまでは
モヤモヤは取れないでしょう。
検査を受ける時の心構え
万が一 陽性が出た時の 対処の仕方
その辺りもこれからお伝えする必要があると
感じた そんな電話でした。