昨日は 藤川のむらさきかん で
個別指導サクセス WILLキッズ主催
『ヨコミネ式 横峯吉文氏 講演会』に参加してきました。
横峯先生は あのプロゴルファー 横峯さくらさんの 伯父さんにあたり
横峯さくらさんのお父さんの由朗氏の提唱した『ヨコミネ式学習法』を
世の中に広めておられます。
テレビなどでなんども紹介されているので ごぞんぞの方も多いとですよね
親の子供に対しての最大の役目は『自立させること』
大きく『心の力』『体の力』『学ぶ力』を三本の柱として
教育に取り組まれておられること
今回は特に 心の力について お話が進んで行きました。
お話の中で 非行や犯罪を起こす子供の62%が親の『溺愛』を受けていた
とのこと、放任を合わせると84%なのだそうです。
幼児期に溺愛を受けた子供は『わがまま』になり、自分の欲求をコントロールする術を
知らないため、自分の欲求のままに衝動的に動き出す。 大人になってその衝動をコントロール
できなくなることなのだそうです。
そして子供を溺愛してしまう理由として、子供が傷を持って、トラウマになってしまうという
恐れを親自身が漠然と思ってしまってしまうから
講演の中で『子供に手を挙げたことがある人』と先生が質問したところ50名以上いた中で
ほんの4、5人でした。
先生はおっしゃいました。『子供の心は傷つかない 立ち直る力をちゃんと持っている。』
先生の鹿児島の学校でも 例えば、みんなで駆けっこして ある子が転んで泣き喚いても
そのまま突き放してほっておくのだそうです。
すると次第に泣くトーンが低くなり、次第に泣き止み 周りをキョロキョロ見渡し泣き止み
また 走り出すのだそうです。 親が助けてしまったら それが当たり前になってしまう
親という字は 木の上から見守ると書く
それが現在の親に求められていることではとおしゃっていました。
実はこれは昔から当たり前に行われていたこと
時代は進んで違ってはきてますが、今一度 考えるいい機会になりました。