【2016年は どんな年? 干支から見る今年の運勢】
昨年の干支の「羊」は「羊致清和(羊は天下太平をもたらす)」
といわれ縁起のいい年でしたが、
今年の干支の「申」は、「申(サル)」が「去る」という意味を表し、
「悪いことが去る」や「病が去る」「病に勝る」などいいことや
幸せがやってくるという年とする一説があります。
ちなみに・・・「申(サル)」は、「伸ばす」という意味があり、
「草木が十分に伸びきった時期で、実が成熟して香りと味がそなわり固く殻におおわれていく時期」
を指したようです。
申告(しんこく)や申請(しんせい)という漢字がありますが、
そういう漢字の意味からきているから、だそうです。
日本の各地で「申年に赤い下着を贈ると病が治る」
「申年に贈られた下着を身に着けると元気になる」
など昔からの言い伝えがあり、現在でも信じられています。
変わったところでは「申年に贈られた下着をこっそりしまっておくと幸せが訪れる」
(四国地方)という伝承も。
近畿地方では、申年の申の日に
子どもから贈られた肌着を身に着けると、
老後を健やかに過ごせると言われています。
ちなみに、今年最初の申の日は一月六日です。
縁起がいいとされる赤い下着。
申年にいいことがあるように、幸運を引き寄せるために、
「赤い下着」を両親や兄弟、大事な人に贈ったり、
その時に このブログの内容をつけていただくと
分かっていただけるんじゃないかな? と思います。