【ああ~ 終わってしまった 『逃げるは恥だが役に立つ』】
ほんと、久々にドラマにはまりました。 久々に『待ち遠しい』と感じる日々
ドラマだけでなく、漫画も全部買ってしまいました。(ネットからですが(^^♪)
本当にロス状態になりそう
画像引用:TBSホームページ http://www.tbs.co.jp/NIGEHAJI_tbs/
原作を読んでいて・・・ 作者の海野つなみ さんが あとがきで
描きたかったのは「多様性」でドラマを作るにあたって それを理解してもらえて
うれしかった 的な事が書かれていて
「多様性」という言葉がひとつ キーワードな感じがします。
ドラマの中で主人公のみくり が 結婚に対して、家事という仕事に対して
常にモヤモヤしている自分がいる。
少し昔ならば もしかして そんな事を考えなくてもいいのかもしれない
でも、情報が多様すぎて、判断基準が多様すぎて どうしても一本芯が通らない
それに対して、なんとか工夫しようともがくのですが、一方それを「小賢しい」という表現で自分を
卑下していきます。
一方、平匡さんも 「独身のプロ」って自分を割り切って、自分の殻の中で自分の中で構築したシステムの
中で生活 常にリスクを避けながら、仕事もお金も不自由なく 恋愛とか結婚とか 自分とは別世界の事と
して生きている。 特に恋愛とかで手痛いトラウマがあって恋愛をしないのではなく
世の中から伝わるいろいろな情報から 「恋愛して失敗して傷つく」リスクから避けながら、逃げながら
そんな中でみくりと 出会い 少しづつ状況が変わってきます。
少し前なら 「結婚」→「子供を産む」 事が当たり前で それが社会全体の価値観で
その事について疑いもしなかった。 でも、女性の社会進出で「活躍したい」「認めともらいたい」という
眠っていた価値観が産まれる。 でも価値観が生れるとという事は 価値観が増えるわけで 沢山の価値観に
ピッタリ合うという事はなかなか難しく そこに「もやもや」が発生する そんな事がドラマで表現されて
いたのではと考えてしまいました。
ドラマの中でのみくりのことば
私たちを縛る全てのものから、
目に見えない小さな痛みから
いつの日か解き放たれて
時に泣いても 笑っていけます様に
この言葉 何か深い 気がします。
価値観があるという事は それだけ自分も「縛られる」という事で
小さな痛み は 生きていく限り必ず現れます。
それを 解きほぐすもの・・・・ それは「何気ない」そして「温かい」「人の言葉」なのかもしれません。
3カ月・・・(僕は2カ月ですが )楽しませていただきました。(^^♪
ありがとうございました。