「着床の窓」という言葉 不妊治療しているとよく効く
言葉ですよね。 でも実際に何を指すのか?
ジネコ 2016年秋号 の
醍醐渡辺クリニック 石川先生の 記事が分かりやすいのでを
そちらを紹介します。
自然の妊娠では、受精後5日ほどで受精卵は子宮に達し
7日目には子宮内膜に潜り込んで根を張っていきます。
これが着床です。
同様に体外受精の良好な受精卵を子宮に戻したとしても
残念ながら着床しやすい時期とそうでない時期があり
この着床に最も適した時期のことを
「着床の窓(implantation Window)」と表現しているのです。
なるほど 着床しやすい期間というかタイミングの事をいうのですね。
一般的に 卵胞ホルモンの作用によって子宮内膜が育つ段階で
排卵後のある一時期の2~3日間が 着床に最も適した状態=
「着床の窓」と考えられております。
経験的には排卵後、だいたい4、5日後くらい、人によって
1週間後かもしれなくて 現状では正確に確認する方法はありません。
当店のお客様でも 実際にそんな窓が開くと勘違いされている人が
いますが、実は 着床しやすい期間の事なんですね。
ただ それが 人によって違う 排卵の時期もまちまちで
その窓が開いている期間も個人差がある というと
なんか 期待も尻つぼみしてしまいますが
石川ドクターによると それを割り出す大きな指標があるとの事です。
(次回に続く)