【卵子を元気にする野菜 ゴマ】
ゴマ 特に黒ゴマは 妊活関係の、東洋医学の食養生では
必ずでてくる食材 です。
古くから 強精作用を持ち、肝と腎を丈夫にして
「長正不老食」といわれています。
補腎は 35歳以上の不妊症の方には必須ですし、肝のコントロールは
ホルモンバランスを整えるのに役立ちます。
ゴマの原産地は実はアフリカだそうで、中国より伝わりました。
『本草綱目』では ゴマの食用法として
白ゴマの油は生では「寒性」で 炒めると「熱性」で 蒸したものは「温性」で
で人を補強する と伝えられています。
ゴマを食べる時に酢をちょっと足してもらうと カルシウムや鉄分の吸収を促し
ネギの白部のみじん切りを加えれば、ゴマのB1の吸収も高まり
元気をつける効果も
主役にもなり、名わき役にもなる 黒ゴマ です。
私は漢方の「養生6割漢方4割」という考え方がとても好きです。主役は皆さんの持っている「健康になる力」。お薬やサプリメントは、その力を助けて延ばす助っ人です。 この二つの力を結びつけるのが、カウンセリングを中心とした相談です。これからも柔らかな心で、皆さんの声を聴きながら寄り添っていきたいと思っています。どうぞお気軽にいらしてください。
