漢方の基本的な考え方は 気・血・水
気（エネルギー） と血 が 経絡という通り道を
流れて 生命活動が維持されていると考えます。
これは 他の病気でも同じ
気と血 が五臓六腑のどこで 問題を起こしているか
病気の本質が 熱から起こっているのか
冷えから起こっているのかで 改善の方法を決めます。
赤ちゃんを作る時も同じです。
女性特有の月経・妊娠・出産・授乳 は 血が十分にないと
うまく起こりません。 ただ血だけあってもダメで
気の助けがあってはじめて 血は力を発揮します。
気・血のトラブルはそれぞれ二つ
一つは 不足した状態 それを 漢方では 虚といいます。
気が不足すれば 気虚 血が不足すれば 血虚 です。
もう一つは 気 または血が滞った状態で 気が滞れば
気滞 血が滞れば 瘀血（おけつ） となります。
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