こんにちは
岡崎市で子宝と妊娠を子育てまで漢方で応援する
漢方相談タカキ薬局の 高木タイスケです。
今日は「葉酸」のお話です。
妊娠中に「葉酸」が大事
という事は、結構皆さん ご存知の事です。
でも、どうして 葉酸が必要なのか？
とお尋ねすると、
「少ないと 奇形の子供が生まれるから・・・」
という返答 なんとなく飲んでいる人が
多いようです。
「葉酸」はビタミンの一種で
元々はホウレンソウから発見されたもので
名前はそこから来ています。
ビタミンでも水に溶けるビタミンで
おしっことして外に出ていくので、
常に取り続ける必要があります。
では 葉酸が少ないとどんな症状がでるのか？
「先天性神経閉鎖障害」 という症状が起こりやすくなります。
この症状は 二部脊椎症 といって
背中から脊髄が飛び出たり、
水頭症といって 髄液が脳内にたまり、
赤ちゃんの目が見えにくくなったり、
頭痛や吐き気を繰り返したり
そんな大変な状態になってしまいます。
主に脊髄が出来る過程で重要と言われ
その期間が 妊娠一ヶ月ほどで出来ると言われて
いるので、その期間 しっかりと飲むことが
重要になってきます。
必要な分は 一日４００μｇ
サプリメントで取るのもOKだと思いますが
まあ、食品でもどんなものに多いのか
知っておくと便利です。
葉酸というから 野菜に多い様に思いますが
実は 豚、牛、鶏のレバーに多い事は
あまり知られていません。
鶏なんて１００ｇ中に１３００μｇも
入っているんです。(*^。^*)
ホウレンソウの なんと６倍！！
すっごーい
あとこの時期は 汗で栄養分が外に出やすい為
ちょっと多めにとっておくといいと思いますよ。
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