漢方相談 タカキ薬局

【合成洗剤が羊水を汚している。 マイナス2歳から子育てより】


合成洗剤が羊水を汚している。
最近の研究では化学薬品が羊水を汚していると報告されています。
化学薬品は羊水の汚れに直結しているとも考えていいでしょう。
たとえば、代表とされるのが合成の界面活性剤 すなわち合成洗剤です。
私たちの日常生活は、合成洗剤とともに始まるといっても過言ではありません。
台所、洗濯、掃除など 暮らしのあらゆるところに合成洗剤が使われています。
合成洗剤は強い浸透力をもっており、飲み水など口から入るだけでなく
皮膚からも吸収されます、 それが血液に入り、肝臓、すい臓、肺、脳などに
蓄積されます。
また10gの化学合成洗剤を使うと、約3gが衣類に残るとされて
その3gの一部が日常的に 肌を通じて経皮毒となって人体に入っていく
そして、血液中に入った合成洗剤は血液を壊して貧血の原因になります。
肝臓に入れば肝機能を破壊して肝臓障害を起こします。
とくに妊娠の場合、お腹の中、すなわち羊水が、界面活性剤のプールになって
しまうんです。
産婦人科のお医者さんたちが、お母さんの羊水が洗剤臭くなったといっています。
羊水が汚染されていると、赤ちゃんの成長発達が歪められてしまいます。
このような現状を 何とか打開しなくてはなりません。
胎内にいるときから、母親の赤ちゃんの命を意識して守らなければならないのです。
(マイナス2歳からの子育て より)


経皮毒については 今、いろいろといわれるようになりました。
ちょっと昔は シャンプーだって 3日に一度だった時代から
今は毎日だって当たり前。  急激に変わってきてしまったんですね。
僕の家も薬局ですが、子供心に 年々「シャンプーや洗剤の数が増えていくなあ~」
と感じたものです。  界面活性剤って便利なものですが恐ろしいものです。
 

主な経皮物質

●合成界面活性剤-シャンプー、はみがき、家庭用洗剤、殺菌剤、柔軟仕上げ剤--ポリエチレングリコール等
●溶解剤-保湿剤や乳化剤として、シャンプー、化粧品、ベビー用品。--プロピレングリコール、トリエタノールアミンなど。
●防腐剤・酸化防止剤-日用品の多く。環境ホルモンを疑われる物質もあり。--オルトフェニルフェノール、エデト塩酸
など
経皮毒が体内に入るとどうなるか?
中毒症状や、アレルギー症状、発がん性物質、環境ホルモンなどが考えられます。環境ホルモンとは体内に入るとホルモンと似た働きをして本来の身体の活動に支障をきたすものです。
体内に入った危険物質は、すぐに作用がでると限らず体内に何年も蓄積されてから発症するものもあります。大人のアルツハイマー、認知症、子どもの凶暴化(キレる)、学習障害など年々増加する脳の病気も経費毒のせいでは?と考えられています。
特に胎児は母親が持っている毒素を簡単に受け継いでしまい(継世代毒性)、生まれながらにアレルギー体質であったりしてしまいます。
皮膚バリアーが低下していると容易に、毒性物質やアレルゲンを体内に取り入れてしまいます。
経費毒に負けないためには『できるだけ悪い物質を取り込まない、それぞれの体質、症状にあわせたスキンケア』が大切です。
https://www.nozaki-kanpou.com/blog/archives/5488

いつもお世話になっている岐阜の野崎先生のブログにかなりくわしく乗っています。
興味のある方は覗いてみてくださいね。

 
 

妊娠しやすいカラダづくりの最新記事8件

>皆さんの心に寄り添って

皆さんの心に寄り添って

 私は漢方の「養生6割漢方4割」という考え方がとても好きです。主役は皆さんの持っている「健康になる力」。お薬やサプリメントは、その力を助けて延ばす助っ人です。  この二つの力を結びつけるのが、カウンセリングを中心とした相談です。これからも柔らかな心で、皆さんの声を聴きながら寄り添っていきたいと思っています。どうぞお気軽にいらしてください。

CTR IMG