【5月19日 ショウキ先生講演会 その③ 中国でも40歳台の不妊症が問題になってます。】
5月19日におこなわれた タカキ薬局の妊活支援市民講座
ショウキ先生が 40代でも間に合う不妊治療 という演題で
90分みっちりとお話していただきました。
今日は第3弾
実は40歳の妊娠というのは日本だけの話ではありません。
お隣で先生のおひざ元 中国でも密かに問題になっているんです。
日本の高い医療技術を求めて来日される方も多いのです。
では 毎月 その方々は来日されているのでしょうか?
今回は 外から見て日本の現状を探る話です。
先生の講演内容を 録音して打ち込みました。
先生は中国の方ですので、少し日本語にするとおかしくなる箇所が
ありますがお許しくださいね。
今、英ウィメンズクリニックは 海外から患者さんが来ています。
中国とか韓国とか台湾とかその他の国からも 高い技術を求めてやってこられます。
例えば中国の患者さんがお見えになるとして、例えば 昔は一人っ子政策でしたが、
今は少子化になっていて 2人までOKになった
国が急に方針を変えて みんな慌てる。
40代くらいの方で困っちゃう人多いわけですね。
それで医療が発達している日本にやってくる。
その方は一回、日本に来ると交通費もかかるし、宿泊費もかかる もちろん診察代もかかる。 膨大なお金かかる。
日本の国内でも新幹線に乗ったら1万5千円 中国だと15万円くらいかかるわけで
どうしているのか
患者さんの方で 現地の病院で 月経の三日目で卵胞を診てもらいます。
そこで 卵巣の中に 卵胞見えてから排卵誘発剤を使う
クロミッドとか、フェマーラとか使って 10日目でもう一回来て、
卵胞が大きくなっているのを確認してから日本に来て日本で注射で微調整して採卵する。
だからもし最初から三日目に卵胞が見えなかった
10日で卵胞消えたら 日本に来なくてもいいというですね。
そういう風に患者さんを診ている。 そうすれば40代の方でも負担が少なくなる。
毎月の排卵というのは 20代の人でも無理なことです。
そこですね 結婚してからつまり 普通にしても妊娠しづらくなっている。
避妊しなくてもできにくい ニュースになっていますが、 卵子の質が落ちている。
確かにAMHが低いというのは落ちているけども
12個の卵子が全部落ちているのではなくて排卵の方の回数が減っているんですね。
こういう問題がある それで卵子の老化って聞いて年齢からもうだめだというのではなく
齢をとっても中に1回か2回は元気な卵子が取れる可能性は十分にあるという事です。
そういう事です。
あんまり、数字的なことは気にしない。 病院の検査いろいろとありますが、FSH30に
上がっている。 E2 が5未満 もうダメと昔は言っていましたが、今はそんなことを
いう時代ではなくなった。 こういうことは ちゃんの卵巣の中に見えていたら
一番大事 その場合数字が悪くてもいい卵子が取れる可能性は十分にある。
ついつい 毎回排卵がないと ダメなんじゃないかな? と思いがちですが
先生のお話を聞くとそんなことはないという事がわかります。
少し頭を切り替えて、毎月なくても諦める事ないんだと思うとちょっと気が楽に
なると思いますよ(^^♪