『漢方薬でできる事』
漢方の特性の一つが 自然という事。
もともと人には 自然に子供が授かる力があります。
実は東洋医学的に不妊を考えると、知らないうちに体に歪みができ、バランスが崩れてできないと考えます。
漢方薬はその歪みを整え、素直な体にする事が目的です。
ただ、そのゆがみ方は人によって異なります、そこをカウンセリングによって見つけだし1つ1つ元に戻していきます。
不妊症に使う漢方薬に可能なこと
1)まず体を温めること 冷えは不妊症の第一原因
(体が冷えていては、ホルモンの分泌や体内酵素が正常に働きにくくなるからです。また、子宮に血液を送るエネルギーが不足するので、体を温めるようにこころがけてほしいです。)
2)胃腸を整えてよい血液を作り、貧血を改善する。
3)血液の巡りを整える 古い血や 血液の滞りを改善する。
4)水毒を外に出す。(体のなかの余計な水分は冷えを停滞を呼びます。)
5)ストレスをやわらげ、気の流れを良くすること。
6)補腎という考え方で黄体機能不全を改善します。