【相手の欠点を包み込む心で】
人は 一人では生きる事はできません。
生きるためには 自然が育んだもの他人が
手をかけたものを食べなくてはなりません
その行動によって周囲の環境にもなんらかの影響を
及ぼします。
人間関係にも同じことが言えます。
『他人には一切迷惑をかけない』というのは
無理な話なのですから、迷惑をかける以上に 他人の役に
立とうとする気持ちを育んでいきたいものです。
そして、『お互いに迷惑を掛け合う間柄』であればこそ
相手を許し、相手の欠点を包み込むような心を持つ必要が
あるのではないでしょうか？
ニューモラル ５９２号 より
一人では生きられない その中で 一番密な構成単位は
『家族』 親であり 夫婦
当たり前のことですね。
よく『迷惑がかからないように』って言葉を耳にしますが
何かよそよそしさを感じます。
本文にもありますが『迷惑を掛け合う それを許すことができる間柄』
その言葉の方がしっくりきますね。
一年振り返ると 悩んだり ムカついたり、傷ついたり、イライラしたり、裏切ったり
裏切られたり そんな一年 でも やっぱ 来年もよろしくお願いします
そんなことを 言葉で 態度で 示す
そして また来年に臨む それでいいのではないでしょうか？
