【一日の命 万金よりも重し】
吉田兼好 鎌倉末期の詩人 随筆家の言葉です。
世の中で大切なものが何か? 問われた時に
『命』と言われてたら ほとんどの方が反対されない
はずです。
『妊活』『不妊治療のカウンセリング』
とはその大切な『命』を産み出す尊い行為なのです。
さらに我々は 『人の命』『人間の命』を産み出す事を
しています。
人間というのは不条理の塊で、人殺しもすれば、環境も汚し
悪い事もたくさんします。
でも人間の本質は 基本的に『性善説』なのです。
なぜなら 妊活をしている時に『この子が良い子でありますように』
とどんな親も願うでしょうし、生まれた子も『良い子だね』
と褒められると『うん』と頷く事が普通だからです。
『ちゃんとした人間の子』であるために何が必要か?
『人間性』 特に親の人間性です。
人間だからできる良い事 が『人間性』を高める事
子は親を真似て生きるわけですから
親自身の人間性を高める事が非常に大事なのです。
人間にしかできない事
難しく考える事はないですね。
単純なことですが、例えばごみを拾う。
これも人間性が高くなければできません。
掃除をする、後片付けをするなどなど、
誰でもできることですが、なかなかできないことです。
当たり前のことを当たり前にしていく努力が、
人間性を高めていくことになります。
掃除をした後、すっきりした気持ちになれたら、
人間だという証です。
せっかくの妊活中 ちょっとそんな事も
考えて見ませんか?