【生命はどうして生まれてくるのか? 昔の人の考え方】
これだけ科学が発達しても
まだまだ分からない事って多いんです。
生命がどうやって生まれてきたのか?
昔の人は興味を持ちました。
アリストテレス は時期の異なる
鶏の有精卵を割って、それを解明しよう
しました。
ある時は普通の卵が、心臓が出てきて
1週間も経つと大きな目の生き物が
できている。
人間もきっとそうなんだ・・・・
とイメージを膨らませた。
17世紀のファンヘルモントは
川の湿った泥から カエルは誕生する
ゴミの中からネズミは誕生する
腐った肉から蛆虫が誕生する
その不思議に疑問を持った
衛生面を盛んに言われる昨今
もちろん綺麗にする事って大事だが
でも、カエルもネズミも蛆も 一つの
命であり 元々 どんな環境下でも
たくましく育つエネルギーを備えている。
もっと面白い発想は
人間が小型のマトリョウシカのように
小型版のミニチュアがあって
そこから大きく大きくなっていくのだろう
という考え方です。
だから人間の体の中には小さい小人が
まだまだたくさん残っていると考えました。
自分はこういった 突飛な考え方って
すごく好きで、実はこうした考え方の中に
新しいインスピレーションが産まれてくる
ものだと思っています。
生命の神秘ってまだまだ解明されていない
事って本当に多いんです。
たとえ、DNA解析が完璧になってもゲノム
の技術が飛躍的に進んでも終わりがないのが
生命
謙虚に受け止めなくてはいけませんね。