短かに自身の体調を知る術として
基礎体温表があります。
ここで基礎体温表をチェックする3つのポイントを
ご説明します。
1 周期は安定しているか?
周期は個人差がありますが、28日〜35日
ぐらいが一般的です。
周期がたまにズレることはよくあります。
1週間以内なら基本的に問題はないです。
21日に満たない時は卵胞の成長が十分では
ありません。
40日を超える時は排卵のトラブルが考えられます。
2 低温と高温の差は0.3〜0.5度 あるかどうか?
温度差が0.3度以下の場合は黄体ホルモンの
分泌が少ない黄体機能不全の可能性があります。
反対に黄体ホルモン剤や排卵誘発剤を使った
不妊治療を行っていて0.5度以上の差が
ある場合はホルモンのバランスが悪く、
着床しにくい傾向にあります。
3 高温期は12〜14日ある?
排卵後の高温期は12〜14日持続するのが理想的です。
高温期の日数が12日以下の場合は黄体機能不全の
可能性が考えられます。