【牛乳って実際どうなの?】
まず 最初にお断りしておきます。
今回の記事は 共感される方だけ信じてください。
僕が カウンセリングでお客様に これは出来るだけ
止めてください という物が 4つあります。
砂糖 小麦粉 油 そして
牛乳も含む 乳製品です。
この 4つのお話をすると、牛乳やヨーグルトに関して
皆さん、かなり 意外 という反応をします。
それだけ、牛乳や 乳製品が健康に良いという啓蒙が行き届いて
いるのだと思います。 事実 僕自身もそんな感じでした。
なぜいけないのか? は 野崎先生のブログにうまくまとめてあるので
そちらをご覧いただければと思いますが
http://www.nozaki-kanpou.com/blog/archives/category/dietary-cure/milk
実は、現在 牛乳は体に良い という主張と
牛乳は体に悪い という主張が 真っ向から対立しています。
http://matome.naver.jp/odai/2140091309130182201?page=2
どちらにも理があると思いますが、僕は牛乳が不要と考えます。
その理由 ① 乳糖不耐症 人間にはラクターゼという牛乳に含まれる乳糖を
分解する酵素が含まれます。 胎児の間に活性化し1歳から4歳
ぐらいから徐々に低下します。 大人になってこの乳糖を
分解できない人が乳糖不耐症 といいます。
この乳糖不耐症 には人種差があって 白人が15% 黒人が70%
日本人が85% あります。
実は僕も この乳糖不耐症 で たまに牛乳を飲むとすぐに水様性の便に
なります。 カウンセリングでも牛乳のんで便が出た!! なんて
言っている人がいる事からも皆さん 言わないだけで多いのではないで
しょうか? 下痢するようなものが体にいいわけないですよね。
② 過度なヨーグルト・牛乳信仰
カウンセリングで お客様のお食事を見させていただく事があります。
すると パン・コーヒー・ヨーグルト 。。。。。
「ヨーグルトを取っているので、とりあえず健康の事を考えています。」
的な答えが帰ってくる事が多いのです。
また、骨粗しょう症でこられるお婆ちゃん
「牛乳を飲んでいるのにね~ なぜ骨がもろくなるんでしょう?」
やはり パン・牛乳・あとおかずを少々
『えっ そもそも 食べてないじゃん? 牛乳飲んだことで安心している』
僕の素直な感想です。 お婆ちゃんを傷つけないようにお話しするのに大変
なんですが・・・
そもそも 日ごろの食生活に問題ありありの人が多すぎるんです。
ただ、忙しいと ついつい 簡単なものになりがちで 牛乳を飲んでいるから骨オッケー
ヨーグルト飲んでいるから腸オッケー って安易に考えすぎてしまう傾向があります。
牛乳・ヨーグルトのイメージが強すぎるんですね。
③ 体を冷やす
これ単純です。 普段 牛乳・ヨーグルト はどんな感じで食べます? 飲みます?
冷やして飲みますよね。 冷えたものを取ったら 体温どうなります?
落ちますよね? 人間は恒温動物なので 冷えてもすぐ温めてくれるのでは?
では その温めるのに必要なエネルギーはどこから来るのでしょう?
同じ発酵食品でも お味噌は どうやって食べます? 温めて食べますよね
仮に牛乳を温めて飲む ですけども そんな手間をかけずとも 温かい味噌汁を
飲めばいいのではないでしょうか?
基本的に熱を生み出す元の お肉を食べてきた欧米人と、食べてこなかった日本人
は 根本的に体の仕組みが違うのです。 彼らは彼らの文化の中で乳製品を取って
いるわけで それらに適した風土があるように思います。
本当に 今でも喧々諤々 な 牛乳論争 僕なりの意見でした。