【 病院に行く事は 努力ではない 自分の体は自分で作る】
近年、西洋医学における不妊治療の進歩には目覚ましいものがあります。
シート法 や二段階胚移植方法 で 妊娠率向上を目指したり
痛みを伴い、値が急上昇した後、急降下する 黄体ホルモン補充療法のため
注射に変わって 座薬や湿布ができているなど 苦痛の軽減にも様々な
取り組みがなされています。
とはいえ 日進月歩の治療の進化に比例して、妊娠率が上昇するわけではありません。
見過ごせない要因のひとつは 不妊治療のために病院に通う方が
「お客さま化」
しているということ。
診察室で 卵子が取れたといっては ワーッと泣き、着床しなかったといってはワッーと
泣いている方がいます。
「結果はどうであれ、病院はできるだけの努力をしましたが、あなたは何をしましたか」
と私は少しだけ複雑な気持ちになります。 日本の高い不妊治療技術を頼みに
中国や香港、台湾 からも患者さんが来られます。 が病院や交通費、宿泊代にいくら
高いお金を払っても、来日前にご本人が体作りをしないと 卵子が成長していなければ
病院側はどうしようもできません。
子供を作るのは 病院ではなく自分です。
不妊治療において、全て先生に任せっきってしまうのは間違いです。
(健康プラス 20号より)
英ウィメンズクリニックなど 多くの医院で び 漢方相談をされている
医学博士 邵 輝 先生のコラム からです
「病院に行く事 だけが 努力」 という様に風潮に なっている事に対して
警鐘を鳴らしている内容ですね。
この記事に関しては僕も賛成しています。
病院に行く以外にも 出来る事っていっぱいあります。
母体にそもそもの力がないと 卵も何をやっても育ちません。
ドキッとされた方も多いと思います。
焦らずに でも 出来る事は速やかに 一緒に探していきましょう。