【漢方の不妊治療 こんな方がお見えになります。】
漢方相談 タカキ薬局 不妊相談を2004年より取りくんではや 12年が経ちます。
はじめた頃は 30代の前半で、奥様お一人でお越しになるケースが
ほとんどでしたが、ここ5年くらいは 30代後半から、40代の方
そして、ご夫婦でお越しの方が多くなってきました。
不妊治療を漢方で取りくむ方 はどんな方が多いのか???
普通ならば 不妊治療の病院にいかれそうなところですが
当店の場合 はっきりと分かれます。
病院に行っても なかなか 授からない 不妊の原因が分からない
欲しいけど まだ 本格的に病院で取り組むには抵抗があるという方です。
昔は 後者の方が多かったですが、最近は病院にいっても・・・・ と
いう方が増えてきたように思います。
ただ、どちらの方も 「自分の体の根本に問題があるのでは???」
と感じている事です。
女性ならば「冷え」 「コリ」「疲れ」を訴えられる人
男性ならば 「性欲がない」「疲れやすい」と 体調の悪さから
自身の体が授かりにくいのでは と気づかれてお越しになりますが
実は特に自覚がないんだけどって方も結構お見えになられます。
よい卵が育たない他に原因があるのでは???
「見えない物を察知するのが 得意な漢方」
漢方の優れたところは その人が自覚していない体の
バランスの悪さ いわゆる見えない物を
読み取る事に優れているという事です。
西洋医学は画像や数値など目に見えるもので判断しますが
ただ、原因が分からないけどでも 症状が出ているなんて事は
星の数ほどあります。
漢方の良さはその目に見えない物を「気」「血」「水」「陰」「陽」
「虚」「実」「表」「裏」をイメージして考える
2000年の漢方の歴史の中で培われてきた先人よりの遺産です。
例えば 舌診 といいまして 舌を見て その方の「血」が
足りてるのか? 卵を育てる「元気」が足りているのか?
顔色をみて 貯留水分が多いから冷えているのか、血行が悪くて
冷えているのか?
便の色は??? 睡眠の質は?
言い出せばキリがありませんが、先人が残してくれた遺産を
僕らは使わせてもらい 体の中の流れを判断しております。
そして 正確な判断を出すために 日夜 研鑽をしております。