漢方相談 タカキ薬局

【心の幸せ4つの要素 その③】

 
 
さて、これからは幸せを実現する4つの因子についてです。
 

①自己実現と成長の「やってみよう」因子
②つながりと感謝の「ありがとう」因子
③前向きと楽観の「なんとかなる」因子
④そして 独立とマイペースの「あなたらしく」因子です。
 
これは1500人のアンケート調査から、幸福感に大きく関係している
心の要因をリストアップし、4つに整理したものです。
幸福感が高い人ほど、4つの心をバランスよく働かせていることがわかりました。
① は「やってみよう」因子です。  自分なりの夢や目標、やりがいをもつこと
その実現に努力し、成長することが幸福感を高めるものです。
自分の描く、夢や目標が他の人と比べて大きいかすばらしいかなんて
考える必要がありません。  どんなに小さくてもいいから
自分がワクワクできるもの。 「やってみよう!」と心からチャレンジしたくなるものを持つ事です。
 
②の因子は「ありがとう」の因子です。 誰かを喜ばせたり、誰かの感謝や親切にふれたり、
愛情に満ちた人のつながりを感じた時、人は幸せを実感することができます。

①の「やってみよう」因子が自己実現や成長など自分に向かう幸せだったのに対し、
「ありがとう」因子は他人に向かう幸せです。
続く③は「なんとかなる」つまり前向きと楽観の因子です。
人生では時に、思いがけないことが起きりえますが、「何か悪いことがおきたらどうしよう」と
悲観的になるのでなく「まあ なんとかななるさ」と常に楽観的でいる事。 多くの人は
これを生まれた性格の問題だと誤解していますが、そんなことはありません。
ちょっとした考え方の癖であり、意識すればだれでも楽観的な受けとめかたができるようになります。
私自身、子供のころは内向的で悲観的が増えました。 「なんとかなる」という心であり続けるには
ありのままの自分を肯定し、受容することがとても大切です。

なるほど よくわかりますよね。  でもなんかちょっと 難しいような・・・・・

4つすべてを完璧に実践しようと思うと、ハードルが高そうですが、
まずは物事を肯定的にとらえるように意識してみる事です。 私たちはつい目の前の問題を必要以上に
悪く見てしまいがちです。  ネガティブにとらえがちな自分を客観的に眺め、心を穏やかにする事。
そして、この状況は、自分に成長の機会を与えているのだと考え、感謝してみる。

なるほど 身近な事から 肯定し、感謝する事  何か出来そうな気がします。
 
 
 

>皆さんの心に寄り添って

皆さんの心に寄り添って

 私は漢方の「養生6割漢方4割」という考え方がとても好きです。主役は皆さんの持っている「健康になる力」。お薬やサプリメントは、その力を助けて延ばす助っ人です。  この二つの力を結びつけるのが、カウンセリングを中心とした相談です。これからも柔らかな心で、皆さんの声を聴きながら寄り添っていきたいと思っています。どうぞお気軽にいらしてください。

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