甲状腺ホルモンは 脳下垂体から分泌されるTSHという
ホルモンにより誘発されて 体内に分泌されます。
このホルモンが出る事で、体内のタンパク質の合成や
エネルギーの代謝 酸素の消費などを高める働きがあります。
なかでも 妊娠に必要なのはタンパク質の合成です。
タンパク質は あらゆる 体内の臓器、組織の材料になります。
卵子も当然 タンパク質でできている為
甲状腺ホルモンの値は 卵子の質にも影響を与えます。
この甲状腺ホルモンの症状 以外にと多くの方に見受けられます。
亢進しすぎる症状を バセドウ氏病
低買いする症状を 橋本病 といいますが
喉のあたりが プクッと膨れていたら その症状を疑います。
さて この甲状腺の症状 女性の方に圧倒的に多いのです。
これは 女性ホルモンも 甲状腺の症状になんらかしらの関係が
あるのでは と考えます。 女性ホルモンが乱れると甲状腺に影響する
甲状腺が乱れると 女性ホルモンが 影響する。
相互関係があると考えるのが自然でしょう。
また、ショウキ先生の本 「赤ちゃんを授かりました!」には
冷えは一つの老化現象と捉えますが、その甲状腺ホルモンの働きが悪くなるということがあります。
とあり、冷えることで甲状腺ホルモンの分泌が悪くなる という事に繋がる事がいえます。
実は タカキ薬局では ショウキT-1 と イソフラボンを ベースとして飲んでいただきます。
理由は ショウキT-1 は TSHの調整をする働きがあり イソフラボンは女性ホルモンの
放出の補助 そのうえで首辺り 人迎というツボに温灸をしていただいております。
ただ タカキ薬局にお越しの甲状腺の疑いがある方ですが ほとんど方が妊娠をされています。
希望を持って 取り組んでほしいものです。