【卵管留水腫 を 漢方で対処する その4 (統合医療生殖学会より)】
卵管留水腫に漢方は効果があり、成功例も多くあります。
痰湿が妊娠の妨げになっているので、女性は温めるだけでなく
水を出していく事も考えます。
痰湿を取る組み合わせは 利水利尿のタンポポ茶ショウキT-1
温める 温灸 そして温陽利水の松康泉 を用います。
統合医療生殖学会の 報告によると
32歳のある患者さんは 卵管留水腫があるため 医師から切除手術を勧められたとの
事でしたが、英ウィメンズクリニックに転院し、タンポポ茶ショウキT-1と 八味丸
温灸の漢方療法を併用したところ、2個の胚盤胞が育ったとの報告がありました。
また、42歳の別の女性は 医師に「卵管留水腫で卵子が育たないから切除した方が良い」
と言われましたが、 花粉症もあり タンポポショウキT-1 温灸 小青竜湯で
良い卵ができて移植したとの事です。