漢方相談 タカキ薬局

【 漢方の見方 実証の見方】

【 漢方の見方 実証の見方】
昨日は 虚証型でしたが
今日は 逆の実証型です。
生理からみると まずドロッとしている
がある 色が暗い黒に近い 状態は実証を疑います。
次に 気に問題があるか 血にもんだいがあるか 水に問題があるか
判断しますが
 
舌を見て 舌の裏が 怒張 していたり、 下腹部の固定痛があると
【瘀血(おけつ)】 を疑います。
血液をほぐす 桂枝茯苓丸 や 田七人参などを用います。
 
胸のあたりが張ったり、イライラがひどかったりしたら
「気」の症状と診ます。  その場合は 紫蘇などの入った漢方を処方します。
 
みぞおちなどが痞えたり、 舌にべっとり苔がついていたりしたら
「水」の巡りが悪いと見て 大柴胡湯などの漢方などを出します。
 
冷えなどが入ってくる 温めると痛みが楽になる症状は
人参などの漢方を基本に出していきます。
 
 

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>皆さんの心に寄り添って

皆さんの心に寄り添って

 私は漢方の「養生6割漢方4割」という考え方がとても好きです。主役は皆さんの持っている「健康になる力」。お薬やサプリメントは、その力を助けて延ばす助っ人です。  この二つの力を結びつけるのが、カウンセリングを中心とした相談です。これからも柔らかな心で、皆さんの声を聴きながら寄り添っていきたいと思っています。どうぞお気軽にいらしてください。

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