『４４歳出産 金田朋子さん 子育て奮闘記 （上）』
声優の金田朋子さん ４４歳で出産された事で話題になりましたが
朝日新聞に手記が掲載されていました。 ３回に渡って紹介します。
昨年６月に娘が生まれ、「千笑（ちえ）」と名付けました。とにかくたくさん笑って、明るさが周りにもあふれるような子に育ってほしいという願いを込めて。その願い通り、よく笑ってくれる姿に元気をもらっています。
娘をどうやってたくさん笑わせようか、毎日そればかり考えています。でも、娘の笑ってくれる「ツボ」の移り変わりはとにかく早い。昨日まで「いないいないばぁ！」で大笑いしてくれたのに、今日はもう反応がない。こんなことがしょっちゅうなので、必死で笑わせる方法を探すんです。
最近は、娘を抱っこしながら腹筋運動をしたり、スクワットをしたりしています。日頃からトレーニングを頑張っている夫（俳優の森渉さん）の発案です。４４歳にもなると、運動はいやだなと思いがちです。でも、この抱っこトレーニングをすると、娘はとてもいい表情で笑ってくれます。筋トレはつらいけど、これならいくらでも頑張れる気がする。娘が笑ってくれないと、横から夫の「はい！ もう一回！」という厳しい指導が入るんです。
筋トレをしているのには、もう一つ理由があります。夫に出会ってから３０代で始めたマラソンを、娘にも見てほしいという夢をかなえたいから。娘には、何かひとつでも「夢中になって頑張れること」を見つけてほしいんです。でも、親が口だけだったら説得力がないじゃないですか。
だから、私自身が「頑張ることの楽しさ」を学んだマラソンを通じ、娘にもなにか感じ取ってもらいたい。もし３人で走れたら、最高ですね。
私は高齢出産で、きっと周りのお友達のママより年上です。だからこそ、年齢を感じさせない「元気なママ」でいたい。そんな思いもあります。（聞き手・中井なつみ）
金田さんはマラソンをされることでも有名で 旦那様も体を動かすことに生きがいを感じているとか・・・
親が口だけだったら ってなんか身に積まされるものがあります。😊
『とにかく明るい元気なママ』 金田さんの明日は２回目です。
