『西洋医学と東洋医学の違い 陰陽五行とは』
東洋医学は 自然界は宇宙も人間も同じ法則
で成り立っている 共通のものである という
考え方が大前提です。
その基本的な法則のことを
『陰陽五行 思想』と言います。
なんか一気に難しくなっちゃうけど
大きく分けて 2つの流れがあります。
陰陽 と 五行
陰陽の方が わかりやすいと思いますが
太陽 と 月 昼と夜 冬と夏 の関係ですね。
世の中を大きく二つに分けた考え方です。
人間でいえば 男と女 上半身と下半身 背中とお腹
病気にも 陰の病気と 陽の病気がありまして
薬にも 陰の薬 と 陽の薬があります。
朝鮮人参 は体を元気にする 陽の薬なんですが、
これを 陰の病気に使うのは オッケーなんですが
陽の病気に使うのは 余計 陽を高めてしまうのでNGなんですね。
秤のようにいかに 真ん中に戻すのかが漢方の基本になります。
次回に続く