『不妊治療は清熱利水で炎症を抑える その4』
炎症を抑えたら妊娠できた症例を2つ紹介します。
一つ目は 36歳の方で、1月の初診では
不妊とアトピーのご相談でした。 4月に検診で
子宮頸癌の疑いがあると言われました。
東洋医学にはアトピーと子宮頸癌は痰湿で関連があります。
子供の頃からアトピーは難しいですが、妊娠中は体が元気に
なるので妊婦でアトピーを持っている人はあまりいません
アトピーの症状を軽くしてから妊娠するという目標を立てて
解毒コースを行いました。 7月に子宮頸癌検査を再度行ったら
細胞がかなり良くなっていました。 アトピーも改善して
5ヶ月後には自然妊娠されました。
二つ目は41歳の着床障害の症例です。
染色体検査をしているのに繰り返し流産されます。
自然流産もあり、いい卵子が10個もあるのに
移植を5回行っても陽性反応は1回だけでした。
この方は蓄膿症があり、生理前と花粉症の頭痛も
あります。 3ヶ月 解毒コースをしたところ
移植がうまくいき妊娠されました。