【冷えのぼせ が なぜ瘀血か?】
瘀血(オケツ)はどんな状態で現れるのでしょうか?
結構 特徴的な症状で出てくることが多いです
ちょっとまとめてみました。
1 全身に現れる瘀血
瘀血でいう全身の症状に 冷え性がありますが
特徴として 左 紫 静脈 鬱血 治りにくい 訳がわからない
ということがあります。
まず色々な症状が 身体の左側に強く出やすい
皮膚・粘膜などが紫がかったり 紫色の斑点が出ます。
体の色々なところの静脈系に鬱血が現れたり
内出血を起こしやすくなります。
何をやってもどうしてもよくならない
そんな時は瘀血を疑いますが
冷えのぼせ この症状が出ると 瘀血があると
考えます。
漢方では 体の中は 気 血 水 が巡って成り立っていますが
重さが 血→ 水 →気の状態で軽いので 血が滞ると気が
上に昇って降りてくれなくなります。
下半身に陽気が巡らないので冷えを感じ
上半身では下半身の分まで陽気が上に上がるので
熱がこもり のぼせ、動悸、充血など引き起こします。
○ 頭重 や 頭痛 (かなり強く 鋭い痛みのことが多い)
○ 首の横筋 のこり 肩こり (左側に多い)
○ めまい 動悸
○ 身体上部の充血 炎症 化膿 など訴えること
この辺が特徴です。