【棗(なつめ)と阿膠(あきょう)は妊活体質の基礎力をつけます】
妊娠するには沢山の血液が必要
何となくイメージできますよね
自分が必要な分+ 赤ちゃんの分が
必要なんです。
『血』が不足している状態『血虚』
と言いますが、
○ 疲れやすい
○ 月経が短い
○ 便秘
○ 皮膚や髪に潤いがない
○ 指先や足の裏がひび割れる
○ 顔色が白い
○ 月経の時に調子が悪い
症状の時は 『血虚』血が不足している状態です。
ただし食べ物だけでは難しいんですね。
夫婦共働き、食に対して短時間で済ませる
傾向が増えているからです。
実際にカウンセリングしていても まともに食養生の
話をすればするほど 皆さんの顔色が曇っていきます。
そんな時に上手に補ってくれるのが漢方薬です。
血虚の方にはどんな漢方をお出しするのか?
棗 と阿膠 を使った漢方をご紹介します。
棗、阿膠は 日本では少し馴染みが薄いのですが
大陸ではよく使えわれる 生薬であり、食材です。
阿膠とは いわゆるコラーゲンのこと、血液を増やす作用と
同時に体力をつける働きがあります。
棗は タンパク質、糖質、リンゴ酸、酒石酸などの有機酸
ミネラル、ビタミンが豊富 そして鉄や天然の葉酸も豊富
妊娠まではもちろんですが 妊娠後も赤ちゃんに安定的に質の良い
栄養を届けて 守ってくれます。
さらに棗には メラトニンとよく似た成分が入っていて
メラトニンは眠りを誘うホルモン 体のリズムも守ってくれます。
漢方では 『タイソウ』という名前になっています。
タカキ薬局では 血虚の人には 婦人法 棗参宝 をよく使います。
ダブルで使うと 効果が早いですよ