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『不妊症の一般的な検査  ①超音波検査は何のためにする?』

 

不妊症の一般的な検査についてです。

『不妊症の一般的な検査
①超音波検査は何のためにする?』

超音波検査はプローブという器具から

出る超音波を体に当て、はね返ってきた

信号をモニターに映し出す画像の検査です。

不妊症の検査ではおもに膣からいれる
方法が使われます。
痛みはなく、さまざまな時期に行う検査です。

超音波検査でわかるのは、
子宮形態異常
子宮筋腫
子宮腺筋症

不妊と密接な関係があるチョコレート嚢胞などの卵巣腫瘍

卵巣にたくさんの小嚢胞がみられる多嚢胞性卵巣症候群

などがわかります。
 

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また、排卵の有無や排卵の時期を知る

うえでも重要な検査です。

自然周期では、通常、片側の卵巣に1個の卵胞が発育し、

直径が21mm前後になると破裂して排卵が起こります。

破裂した卵胞は黄体へと変化します。

これらの卵胞の発育、破裂、黄体への変化を、

超音波検査によってつぶさに観察できるのです。

 

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卵胞の発育に同調して子宮内膜も発育、成熟します。

月経直後の子宮内膜は薄い状態ですが、徐々に厚くなり、

排卵時には10mm前後になります。

画像では排卵前の子宮内膜は、

白い3本の線に縁取られた黒い木の葉状に、

排卵後は全体が白く見えます。

子宮内膜の厚さや見え方から、

排卵の時期を推定できます。

排卵期になっても子宮内膜が厚くならない場合は、

不妊の原因となります。

超音波検査では、子宮内膜の厚さを確認することも重要です。

 

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簡単にまとめますと、超音波検査は

・子宮や卵巣の内側の様子までわかる
・子宮内膜の厚さを知るにも重要な検査

ということになります。

 

参考にして頂けたら幸いです。

>皆さんの心に寄り添って

皆さんの心に寄り添って

 私は漢方の「養生6割漢方4割」という考え方がとても好きです。主役は皆さんの持っている「健康になる力」。お薬やサプリメントは、その力を助けて延ばす助っ人です。  この二つの力を結びつけるのが、カウンセリングを中心とした相談です。これからも柔らかな心で、皆さんの声を聴きながら寄り添っていきたいと思っています。どうぞお気軽にいらしてください。

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