血糖値が上昇しやすい食事は
排卵数が少なくなる。
イタリアの研究で
食事の内容が妊娠するのに
何ら問題がない女性へ
卵巣を刺激したら
どれだけ低反応になるか
の調査です。
BMI18-25 の方
AMHが2-5の方
卵巣刺激は排卵誘発剤
を使って、血糖値負荷
炭水化物、食物繊維、
全粒穀物、動物性タンパク
植物性タンパク
の摂取量を調べ解析しました。
その結果、
糖質が多い食事の人が
303名中48%の人が
卵巣低反応が多いことが
わかりました。
糖負荷を3つのグループに分けたところ、 最大グループは最小グループに比べて 卵巣低反応のリスクが約4倍高く、 同様に炭水化物では5倍弱、 食物繊維では6倍、それぞれ高いことがわかりました。
このことから血糖値の上昇しやすい食事は卵巣予備能が正常な女性の
卵巣の反応性にマイナスの影響を及ぼすことが示唆されました。
注釈
血糖値の上がり方が食事内容に大きく左右されます。
糖質を取るなではなく、取り方を気をつけようという
事です。
基本は砂糖の多いものの摂取を気をつける。
そしてよく噛んで食べる。
日頃から意識していきましょう。