こんにちは 高木タイスケです。
妊活中の方に憶えてもらいたい 知識です。(*^。^*)
今日は、低温期と高温期の過ごし方についてお話をします。
低温期、高温期とは
健康な成人女性の基礎体温は、月経が始まってから2週間ほど「低温期」があり、
その後、次の月経まで2週間ほど「高温期」が続きます。
この低温期と高温期の分かれ目の前後に、「排卵」があります。
低温期と高温期の温度度差は0.3℃以上が良いとされています。
基礎体温を付ける事で低温期と高温期からホルモンの
状態を知ることができます。
例えば、高温期は10日~14日が理想とされていますが
短い方は、黄体ホルモンの分泌が少ないと言えます。
基礎体温表からは一概に判断はするのは難しいですが
一つの目安となります。
まずは、基礎体温を付けて自分のホルモンバランスを知りましょう!
低温期と高温期の過ごし方
実は、高温期に必要とされる黄体ホルモンに欠かせないのは
低温期の過ごし方なんです!
低温期は、卵胞を育てるために必要な時期です。
排卵では、卵胞の中にある卵子が放出されます。
残った抜け殻のような卵胞が黄体ホルモンとなります。
そのため、低温期に質の良い卵胞を育てる事で
卵子はもちろん、黄体ホルモンの維持にも関係してきます。
「妊娠しやすいい低温期の過ごし方」
1.血行促進
ホルモンは、血流に乗って運ばれます。
冷えなどにより血流が悪くなると運ばれにくくなります。
女性ホルモンの分泌量は、一生でティースプーン一杯程度なので
貴重なホルモンをしっかりと運んでキャッチしてあげるのが大切です。
2.代謝を上げる
排卵前に向けて肉を食べるなどしてエネルギーを蓄える方がいますが
お勧めしません。。。。
食べる事により消化にエネルギーを使ってしまい、代謝へのエネルギーが
使われなくなります。
特に肉は、消化し難く不向きです。
排卵前の食事量は、抑える、消化のいい物にするなど消化にエネルギーを
使うのではなく代謝にエネルギーを回しください。
低温期で身体作りに取り組みができたら!
高温期の過ごし方
子宮に胚がいよいよ着床する頃には、
出来るだけ子宮に振動を与えるような行動は
避けた方がよいでしょう。
例えば、激しい運動(長距離のマラソンや格闘技などなど)
子宮に振動を受けやすい行為は避けた方がいいでしょう。
胚は、ふかふかの子宮内膜にそっと潜り込み着床しようとします。
優しく静かに安住させてあげるイメージを持って過ごして下さいね。
高温期は、気持ちを穏やかにして過ごすことが一番です♪
家にいると息も詰まるので、天気のいい日などは
軽く散歩するのもいいかもしれませんね♪
千里の道も一歩から 大丈夫 自分ペースで一歩一歩
進んでいきましょう(*^_^*)