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日曜日は 大阪へ 関西伝統漢方研究会の定期講習会
でした。 古方を使った漢方理論を学んだあと
気功を使って 実際に理論的に選んだ薬であっているか
どうかチェックをしていきます。
![IMG_7714[1]](http://takakikanpo.com/wp/wp-content/uploads/2016/03/IMG_77141-e1458594994839-225x300.jpg)
今回はうちの患者さん チョコレート膿疱の方の症例を見ていただきました。
子宮内膜症とは 普段は子宮の内側に出来る内膜が 原因不明で
他の場所に出来てしまう事ですが
漢方では「血」の症状としてみます。いわゆる 古血が残る瘀血という状態です。
その場合のファーストチョイスが 桂枝茯苓丸

写真は 病院ででるものなんですが、漢方家のほとんどが写真のものは使わないんですね。

こちらを使う。 (まあ煎じ薬が一番いいのですが、なかなか昨今そういうわけにも
いかず・・・・) ただチェックでそれだけでは弱いという事で、もう一味秘密の漢方を
使うことで 処方が確定しました。
この辺の 微妙な感じは 気功ならでは判断だと思います。
子宮内膜症 ・・・ 内膜はそもそも卵に栄養を与えるためのもの
なので、栄養を与えるような漢方を使うと逆に大きくなることがあります。
当帰芍薬散などが それにあたります。
心当たりがある方は ちょっと考えてみてくださいね。