【無排卵と多発性子宮筋腫から漢方とカウンセリングで妊娠に至った実例】
病院で 無排卵と多発性子宮筋腫と言われた方です
奥様の年齢は 3９歳
不妊歴 ３年（結婚歴３年）
職業 電機メーカー勤務
ご主人 特に問題なし
基礎体温からわかる事
全体的に平坦で、高温期がない。 月経は２～3日少量の出血がある程度で
周期は20日と短い
その他の症状
慢性的な疲労感があり、風邪をひきやすい。 月経痛がひどく、経血量も多い（無排卵になる前）。
子宮筋腫の影響で鉄欠乏性貧血になることがある。
これまでの経過
30際のときに受けた婦人科健診で、数十個の小さな子宮筋腫が見つかる。 婦人科で処方された
「桂枝茯苓丸」の服用で、月経痛の症状は軽減したが、筋腫は減っていない。
35歳で結婚。 すぐに妊娠を希望したため、婦人科通いをはじめる。 漢方治療を受ける前の
1年間 人工授精を2回受けるが、いずれも失敗に終わっている。 なおホルモン剤による
治療は受けていない。
● ３月３０日
前回の生理初日から20日しかたっていないのに、また生理がきてしまった。
このところ、ずっと仕事が忙しく、生活が不規則だったのが原因かもしれない。
基礎体温のチェックもできずにいる。 明日からはまたちゃんと測ることにする。
● ４月９日
また短い周期で生理がきた。 いつもは生理痛がひどいのに、この2回はほとんど痛まず。
量も驚くほど少ない。 基礎体温も、低温期と高温期がはっきりしていない。
まさか、無排卵月経？ 心配になってきて 近くの産婦人科にいくことに
● 7月10日
ようやく仕事が一段落。 婦人科に行ってみる。やはり ここ数カ月 無排卵になっている
事がわかった。 ショックだったが治療は可能との事。
次周期から排卵誘発剤のクロミッドを飲むことになった。
● 9月3日
このところ、ものすごく体がだるい。 夏バテと過労によるものだとは思うが、念のため
血液検査を受けてみた。 その結果を聞きに行くと、なんと肝機能障害を起こしているという
おそらく、クロミッドの影響だろうということで、薬を中止することに
「もう妊娠は望めないのですか？」という質問に ほかにも治療法があるが
とりあえず肝機能が正常に戻るまでは何もしない方がいいと言われた。
年齢が38歳 仕事がいそがしいこともあり、腰を据えて不妊治療に取り組むことができずに
いたが、やはり子供は欲しい。
～～～ 次回は 治療編です。～～～～～～
