【心の幸せの4つの要素 その① スマホは人を幸せにしたか?】
こんにちは 漢方相談タカキ薬局 高木タイスケです。
いつもお読みいただき 本当にありがとうございます。(^^♪
先日も初めての人に「ブログ読んでますよ 楽しみにしてます(#^.^#)」
という声をいただきまして日々、これでいいのかな~ と思いながらの投稿ですが、それでも
507回続けられました。 それもこういううれしい声があるからなんですね。(#^.^#)
さて、今回は「れいろう」の1月号にある 「心の幸せの4つの要素」のお話です。
ちょっと長くなるので 2~3回に分けてお話させていただきますね。
今回は プレム・ラワット氏 の対談についてです。
人間が幸せに生きるための本質は、時を経ても変わりません。 一方、この50年の間に
人々のライフスタイルは劇的に変化しました。 このホテルの前を行きかう人たちを
観察してみてください。 誰もが当たり前のようにイヤフォンをし、スマートフォンの
画面をみつめながら、誰かと話をしたり、ジェスチャーをしています。 50年前
道路でそんな事をする人は一人もいませんでした。 もし当時の人がこの光景をみたら
なんてクレイジーなんだ!? と思うでしょうね。
確かにそうですよね 僕もこの冬 子供を名古屋の催事場に連れて行ったのですが、子供を連れた
大人が 待ち時間の間に 子供ではなくスマホに夢中になっている。 それが”普通”になって
いる事に違和感をふと感じた事があります。
科学技術の進歩は人間のライフスタイルや価値観を変えます。 ついこの間まで、誰もがスマートフォン
など必要とせずに暮らしていたのに、今や片時も離せないという人ばかり、スマートフォンは確かに
便利です。 けれど現代人の多くは、深く考えもしないまま、それを持ちさえすれば幸せになれる
と思い込んでいないでしょうか。
今、世界は日々、たくさんの情報であふれています。 情報はどれだけ頭に詰め込んだとしても、
それだけでは役に立ちません。 情報化社会になって、世の中の問題は解決されるどころか
ますます複雑になっていますよね。 言葉や情報は時に有益ですが心と体を忘れてはならないのです。
便利になる事 日々 日進月歩で新しい技術は産み出されます。 スマートフォンなどはその一つの
顕著な例かもしれません。 でもそれで便利になったとしても はたして 「幸せ」になったのでしょうか?
携帯やスマホがなかった時代なら、 その分子供や妻との会話に時間がついやせたでしょう。
余分な情報に僕らは振り回されていないでしょうか?
技術や情報があっても またどれだけお金があっても実現できません。 そこに必要なのは「体の健康」であり
「心の幸福」です。 にもかかわらず、人は健康を投げ捨ててまで働き、得たお金で病院の治療代を払い続け
ています。 人は生きがいを求めながら、他人と比較ばかりして、自分らしさを犠牲にし、幸福になる為の
セミナーを受け続けています。 アインシュタインはこういいました。
「同じことを繰り返しながら、違う結果を望むこと、それを狂気という」と どんなものごとも自分がまいた
種から始まります。 私たちはもっと自分のことを理解しなければなりませんし、心の内なる声に耳を傾ける
必要があるのです。
言われてみて、本当にドキッとする言葉です。 ああ~ 自分の事を言われていると感じた方も多いのでは?
僕もそうです。 でも、昔に戻るわけにはいきませんし、今更 スマホなしの生活に戻る人も少ないと思いますが
この現代で生きる上での 幸せに基準とは・・・ 明日に続きます。