漢方相談 タカキ薬局

【習慣性流産の漢方的ケア その2】

【習慣性流産の漢方的ケア その2】
まずは 生理周期を整える事が大事になってきます。
月経期には 経血をきちんと排出し、生理痛も改善する
「田七人参」などを用いますし

いわゆる低温期には 血液と体の潤いを補いながら
質の高い卵子と内膜をつくる「婦人宝」や「杞菊地黄丸」
そして 排卵期の前後には血の巡りをよくして排卵を促す
「冠元顆粒」 +「馬心筋エキス」
 
高温期には「補腎片」+「十全大補湯」などで子宮を温めながら
内蔵の状態を整えるといった方法をとります。
 
なお、妊娠中、流産を繰り返す人には「安胎」作用を持つ漢方薬が
効果的で、「当帰芍薬散」+「香蘇散」という組み合わせは
情緒を安定させる作用があり、妊娠しても心配ばかりして
ちょっとした腹痛や体調の変化が気になる方にもお勧めしています。

>皆さんの心に寄り添って

皆さんの心に寄り添って

 私は漢方の「養生6割漢方4割」という考え方がとても好きです。主役は皆さんの持っている「健康になる力」。お薬やサプリメントは、その力を助けて延ばす助っ人です。  この二つの力を結びつけるのが、カウンセリングを中心とした相談です。これからも柔らかな心で、皆さんの声を聴きながら寄り添っていきたいと思っています。どうぞお気軽にいらしてください。

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