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【うちの旦那 もしかしてうつ?? そんな時こう考えよう】

いつも タカキ薬局の子宝ブログ
お読みいただきありがとうございます。
 
【うちの旦那 もしかしてうつ?? そんな時こう考えよう】

『主人がうつ病 と診断されたんです』
そんな事を言われるとどう接していいのか?
・ちょっとしっかりしてよ
・私も忙しいのに勘弁してよ
なんてイライラ感じたりする
逆に
 
・私がしっかりしなきゃ
・なんとか支えなきゃ
 
と自分を奮い立たせたり
泣き出したり、辛さを感じたり
苦しんだり、
ただあるがままを受け止めよう考えたり
 
色々な感情が沸き起こり、それが目まぐるしく
コロコロと変わっていきます。
 
『私の考え方 おかしいのかな?』
そう考える人もいるかもしれませんね
でもその感情に良いとか悪いとかはないのです。
ただ、その感情を素直に受け入れてあげる。
そしてご主人の意見を否定も肯定もせずに受け止めて
あげてください。
 
その上で どうしたらいいか考えていきましょう。
通常ご家庭で 心療内科を受診しようと検討されると思いますが
『妊娠に影響しないかな?』
鬱の薬や 抗不安薬が精子に影響を与えるのでは?
そこが一番心配な部分ですよね。
 
一般的に、男性に投与された薬剤が妊娠に与える影響は
非常に少ないと考えられています。
ただし、中には精液を介して女性へ移行する薬があり、
その点で注意が必要となってきます。
医療機関を受診する際、ご主人に行って欲しいのは、
現在結婚しており、
子どもをのぞんでいるという事実を伝えておかれると
医師が処方内容を考慮していただけると思います。
<一般的な抗うつ薬、抗不安薬>
抗うつ薬、抗不安薬を服用することで
受精能力が完全になくなることはありません。
ただし
奇形精子が増える可能性。
そして
性機能障害がひきおこされる可能性はあります。
(性欲の低下、勃起障害、射精障害など)
次回は 奇形精子に焦点を絞って書いていきますね。
 

>皆さんの心に寄り添って

皆さんの心に寄り添って

 私は漢方の「養生6割漢方4割」という考え方がとても好きです。主役は皆さんの持っている「健康になる力」。お薬やサプリメントは、その力を助けて延ばす助っ人です。  この二つの力を結びつけるのが、カウンセリングを中心とした相談です。これからも柔らかな心で、皆さんの声を聴きながら寄り添っていきたいと思っています。どうぞお気軽にいらしてください。

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