漢方相談 タカキ薬局 不妊 子宝 漢方

【不妊治療 保険適用の対象者は?】

保険適用の対象者はどんな人になるでしょう?


来年度から保険適用が拡大される不妊治療。その対象者について厚生労働省は、15日、中医協=中央社会保険医療協議会の総会で、治療開始時点で女性の年齢が43歳未満で、子ども1人につき最大6回までとする考え方を示しました。

また、事実婚の男女についても保険適用の対象とするとしています。

現在は、不妊の原因を調べる検査や、検査の結果、不妊の原因となる症状が見つかった場合の薬や手術による一部の治療、それに薬や注射で排卵を促す「排卵誘発法」などに保険適用の対象が限られています。

厚生労働省が、15日示した不妊治療の保険適用についての考え方では、来年度から、精子を取り出し、妊娠しやすい時期に子宮内に注入する「人工授精」や、精子や卵子を採取し受精させたあと体内に戻す「体外受精」、それに注射針などを使って卵子に精子を注入する「顕微授精」などについても対象とすることを想定しています。

6月に日本生殖医学会が精子や卵子の採取から着床に至るまでの標準的な治療法などをまとめたガイドラインで「強く勧められる」「勧められる」「実施が考慮される」の3段階で評価されたうち、「強く勧められる」、「勧められる」とされた治療法に原則として保険を適用するとしています。

一方、流産の経験がある女性などを対象に、あらかじめ受精卵の染色体に異常が無いかなどを調べる「着床前検査」については、ガイドラインでは「勧められる」と評価されていましたが、「命の選別につながるのではないか」という指摘が出ていることなどから、学会での議論の状況などを踏まえつつ、別途、検討するとしています。

またガイドラインで「実施が考慮される」と評価された治療法やガイドラインに掲載されていない治療法については、原則として保険適用外としつつ、医療機関からの申請があれば「先進医療」と位置づけ、保険適用された治療と併用できるように審議を進めるとしています。

このうち、第三者が提供した精子や卵子を使った生殖補助医療などについては、国会でその取り扱いについての検討が進められていることを踏まえ、現時点では保険適用外としています。
どこの医療機関で?

保険適用にあたっては、不妊治療を実施する医療機関の施設基準を設け、情報公開などの要件を定めるとしています。

>皆さんの心に寄り添って

皆さんの心に寄り添って

 私は漢方の「養生6割漢方4割」という考え方がとても好きです。主役は皆さんの持っている「健康になる力」。お薬やサプリメントは、その力を助けて延ばす助っ人です。  この二つの力を結びつけるのが、カウンセリングを中心とした相談です。これからも柔らかな心で、皆さんの声を聴きながら寄り添っていきたいと思っています。どうぞお気軽にいらしてください。

CTR IMG