【経血量について】
経血量は初日と4日目以降は
量が少なく、2〜3日目が
多いのが一般的です。
経血は受精卵のベッドになる
子宮内膜が剥がれ落ちたもの
経血量の多さと内膜の厚さは
関連があるため、経血量が
少なすぎるときは子宮内膜が
薄く
着床しにくい傾向があります。
同様に無排卵月経も内膜が
厚くならないため少ない経血で
ダラダラ続きます。
また、経血量が1日目、もしくは
最後の日だけ極端に多いときは
漢方的に見ると経血の排泄が
スムーズに行われていない状態
『瘀血』の状態になっています。
尚、以前と比べて、夜用のナプキン
を何回もかえる必要があるほど
経血量が増えたときは
子宮内膜症や子宮筋腫の可能性が
考えられます。