「信じる」という事は「裏切られる」事と隣り合わせ
信じるというのは 裏切られる事もあるという事を
理解してはじめて、信じることができる
毎日、少しずつですが 心の勉強をしています。
僕の場合はモラロジー という道徳の勉強ですが
機関誌の「れいろう」の今回のテーマは
「信じる」
学校の先生 サッカーの監督 車いすテニスのプレイヤー
「信じる」事について お話をいただいいます。
様々な考え方がある中での共通項とは
「過去に信じた結果 裏切られた事もある」 という事
そしてそれを 乗り越えて
「信じ続けた結果 道が開ける」
ということ。
「信じることは裏切られる事」 と言い切っておられる方もいます。
不妊治療をされている方は特に、信じる・裏切られる
の繰り返しの様に思います。
誰しも裏切られたくはないし、裏切られれば傷つきます。
そして信じることは パワーがいる事も誰もが知っています。
よく、ゆるぎない信じる心の事を「信念」といいますが
裏切られる事を経験してきたからこそだんだん 信じる力が強くなり
「信念」になるのだと思うし、裏切られる事がなければ「信じる力」も
強くならないのかもしれません。
モラロジー研究所社会教育講師の松浦勝次郎氏は 著書中で
「人間はだれしも、何も信じることなしに生きることはできません。
また、何を大切と思い何を信じるかは、最終的には各自一人ひとり
の選択の問題です。 事実として確かな事は、何を信じ何を頼るかに
よって、人の生き方が変わるということです。」
とあります。
裏切られる事を恐れずに、逆に糧にして 今、自分の努力を信じてみませんか？
