【流産の原因は精子の断片化】
本日は流産の原因は
精子の断片化にあるという事をご説明します。
3回以上 流産したパートナーの精液を50人
調べてみたら、通常と比べてDNAの損傷率が
2倍近く高いことがわかってきました。
20代と40代の男性では40代の男性の方が
流産率が高いという海外の報告もあります。
今、言われている事は
精子の断片化が起きているのではないか?
という事
DNAそのものに傷がつくことを
断片化と言います。
そして、射精した精子よりも精巣内の精子の方が
断片化していないという事も確認できています。
つまり作られて
射精して子宮内を通り、卵子に届くまでの間に
傷ついてしまい、そのDNAが
受精はするものの、流産に至ってしまう原因で
あるというのです。
当然、年齢が高ければ高いほど
酸化ストレスは上がるので
受精しづらくなるのです。
では、自分の精子が断片化しているかどうかは
次回にご説明します。